スイス出身のハーフタレント、春香クリスティーンさんが世間を騒がせているようです。
普段は、バラエティー番組でお笑い芸人、「ザブングル」の加藤歩さんの顏マネなどのおちゃらけた印象の春香クリスティーンさんですが、26日に放送された情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」に出演したときの発言が原因で大批判を浴びているようです。
その問題の発言とは、安倍晋三総理が靖国神社に参拝したことが番組で取り上げられ、司会の宮根誠司さんからコメントを求められた春香クリスティーンさんが、「もしもドイツの首相がヒトラーのお墓にお墓参りを場合、他の国はどう思うのか」との発言が物議を醸しているとのこと。
ブログには、「あまりにも不勉強、どう考えてもヒトラーの墓とは違う。おじいさんの兄弟が祀られているがバカにされた気分。国のために命を捧げた英霊をヒトラーと一緒にするな。」などの批判コメントが殺到し炎上状態になってしまったそうです。
春香クリスティーンさんは、上智大生というインテリ派のタレントさんということもあり、ワイドショーのコメンテーターとしても活躍しているそうですが、靖国神社は政治問題となっているA級戦犯だけでなく、他の戦没者や幕末の志士らも合祀されていますので、「ヒトラーの墓」と同列に扱うのは、かなり無理がありますよね。
この発言が彼女の意見であれば、勉強不足を指摘されても仕方ない話しですが、これほどの騒ぎになってしまった原因はほかにもあるようです。
以前バラエティ番組で自宅を公開したときに部屋が汚かったことも影響があり、世間は春香クリスティーンさんをインテリとして認識していないので、「無知なタレントの暴言」と見られているようです。
政治や宗教のお話しは、いろんな思想のひとがいるので、安易に発言するとこのような問題を引き起こしてしまいますので、よほど勉強し言葉を慎重に選んで発言したほうがよさそうです。
ブログでは謝罪を要求する内容のコメントが多く寄せられているようですが、この問題はしばらく続きそうですね。
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2013-12-28 16:08
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